The Cullingの推奨スペックを割と本気で考えてみた
お気に入りPCゲームである「The Culling」
2016年4月の段階ではまだ早期アクセス版となっています。これからアップデートでより最適化、ゲームコンテンツの拡張が期待されるタイトルですが現段階で快適プレイできる推奨スペックを考えてみました。
ちなみにSteamでは最低動作環境は以下のように記載されています。
OS | Win7 SP1/Windows 8.1/Windows 10(64bitのみ) |
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グラフィックボード | DX11 GPU with 1GB VRAM: NVidia GTX 460/ AMD Radeon 5850 |
CPU | Intel Core i3 560 / AMD Phenom2 X4 945 |
メモリ | 4GB RAM |
ストレージ | 8GB以上の空き容量 |
最低でもDirectX11対応、VRAM1GB以上のグラフィックボードが必要となります。最低動作環境のGTX460だとグラフィックボードとしてはローエンドです。おそらくカクつき、フレームレートの低下は免れないと思います。最近のゲームは推奨動作環境が最低動作環境なんて言われ方もしていますよね。CPU内蔵GPUだとThe Cullingは動かすことができないと思います。
The Cullingを最高設定にしてfps、VRAM使用率とか調べてみた
私の環境で最高設定にしてフレームレート、VRAM使用率など調べてみました。ちなみに私のPC環境は以下になります。
OS | Windows10 Home |
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グラフィックボード | GeForce GTX970(4GB) |
CPU | Intel Core i7 6700 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD480GB |
フレームレートの計測はShadowPlayを使用。VRAM等の使用率はELSA System Graphを利用しました。
解像度はフルHD、各種グラフィック設定はゲームシステムで変更できる値の最大値にしました。ちなみにFOVも最大値100に設定。
見づらいですが左下の緑の数字がShadowPlayのfps計測値です。
最高設定で色々と探索して森林、建物内部に行きましたがフレームレートが下がることはなく60fps前後で張り付きます。
他プレイヤーと対峙して戦闘になっても安定したfpsを維持しておりゲームに支障が出ることは一切ありませんでした。
フルHD、グラフィック最高設定にするとVRAM使用率はなんと2.6GBでした。The Cullingの最低動作環境だとパフォーマンスがダダ下がりで快適に遊べないと思います。
GTX950、960でもある程度、快適に遊べると思いますがVRAM2GBなのでパフォーマンスが下がってフルHD、最高設定ではカクつく場面が起こるかもしれません。解像度を下げたり、グラフィック設定を下げればVRAM2GB搭載のグラフィックボードでも快適にプレイはできるはずです。
あとグラフィック設定をHigh⇒middleにしてもグラフィック劣化をほとんど感じないと思います。「post processing」だけ設定を下げると全体的に少しボヤケたかなぁ〜程度の違いしか私にはわかりませんでした。
近接戦闘が多いゲームなので遠距離まで鮮明に見える視認性は特に必要ないかと思います。
海外サイトのThe Culling推奨スペック
海外サイトで独自にお勧めスペックを発表しているサイトはないかと徘徊していたら「GAME DEBATE」といったサイトがRecommend Specを掲載していました。
これによるとCPU:Core i5-2300以上、GPU:GTX760以上を推奨しています。
GTX760だとGTX960と同等程度のスペックです。
ただ、GTX960の方が静音性、冷却性、ワットパフォーマンスに優れています。
The Cullingのお勧めスペックまとめ
これからThe Cullingのためにグラフィックボードを新調する。ゲーミングPCを購入する予定の人であれば最低でもGTX960以上のゲームパソコンを検討した方が良いです。
そして、フルHD、グラフィック最高設定、高fps維持をして快適プレイするならGTX970以上がお勧めです。CPUも最新世代にしておけば不自由なくThe Cullingをヌルヌルプレイすることが可能です!