ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist
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どんなゲーム?
前作『ENDER LILIES』の世界から数十年が経過した終末の地を舞台にした探索型アクションRPG。今度は「死の雨」ではなく、暴走してしまった人工生命「ホムンクルス」が世界を脅かしている。
プレイヤーは美しくも荒廃したこの世界を自由に探索しながら、仲間たちと力を合わせて強敵に立ち向かっていく。前作の静寂で孤独な雰囲気とは異なり、今作では仲間との絆が重要な要素として描かれているようだ。
人とホムンクルス、どちらも救済の対象として描かれるストーリーは、単純な善悪の対立を超えた深みを感じさせる。滅びゆく世界という絶望的な設定でありながら、希望を見出そうとする旅路の先に何が待っているのか気になるところ。
アクション要素にRPGの成長システムが加わったことで、前作よりも戦略的なプレイが楽しめそうだ。美麗なアートワークと音楽で定評のあるシリーズだけに、今作でもその魅力は健在だろう。メトロイドヴァニア好きなら要チェックの一本。
こんな人におすすめ
向いている人:前作『ENDER LILIES』の世界観やストーリーが気に入った人なら間違いなく楽しめる。美しいビジュアルと切ないストーリーテリングを重視する人、じっくりと世界を探索して物語の断片を集めるのが好きな人にぴったり。RPG要素で成長を感じながら進めたい人や、仲間システムを活用した戦略的なバトルを楽しみたい人にもおすすめ。終末世界という重いテーマながら、救済をテーマにした希望のある物語を求めている人に向いている。
向かない人:アクションの難易度が高めなので、手軽にサクサク進めたい人には厳しい。重厚で暗めの世界観なので、明るくポップなゲームを求めている人には合わない。探索メインのゲームなので、道に迷うのが嫌いな人やストレートに進めたい人にはストレスになる可能性が高い。また、ストーリー重視の作りなので、純粋にアクション部分だけを楽しみたい人には物足りないかもしれない。
探索した人の声
Steam上での『ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist』のユーザーレビューは、前作『ENDER LILIES』からの順当な進化として概ね高く評価されています。
特に称賛されているのは、UI・UXの大幅な改善です。マップの視認性向上、どこからでも使えるファストトラベル、探索の進捗が分かりやすい表示など、前作で不便だった部分が丁寧に改善されています。戦闘面では、スキルの回数制限撤廃により多様な戦術が楽しめるようになり、装備によるビルドカスタマイズも評価されています。難易度調整機能により、プレイヤーが自分に合った難易度で楽しめる点も好評です。
一方で、前作ファンからは世界観の変化について賛否両論の声が見られます。前作の孤独感や絶望的な雰囲気に対し、今作はNPCとの交流がある明るめの設定となっており、「前作の方が好み」という意見も少なくありません。また、キャラクターの掘り下げ不足、中盤で探索範囲が大体開放されてしまうことによる後半の探索感の薄れ、パリィが強すぎる点などが指摘されています。
総じて、アクションゲームとしての完成度とアクセシビリティは大きく向上したものの、シリーズの独特な世界観については前作を上回るかは個人の好み次第、といった評価傾向が読み取れます。